火傷の水ぶくれ治療法、家庭で出来る応急処置と湿潤療法。

キッチンや花火での火傷、程度が酷いと白く水ぶくれが出来てしまい、
とても痛いです。

そして、冷やす、以外の対処法が案外分からず
いざという時に焦ってしまいがちです。

ここは、焦って誤った処置をせず
キレイに治る方法で処置しましょう。

まず冷やす!・・・で何分冷やしたら良いの?

火傷したら、すぐ冷やす!
これはよく知られた処置法です。
しかし、どれぐらい冷やしたらいいのでしょうか?

痛いので長時間冷やすと良さそうなのですが、、
冷やす時間としては5~10分で十分との事です。
それ以上の冷却は、以下の理由で痛みを軽減出来るのは確かなのですが、
ずっと水につけている訳にも行かないので
次の処置に進みましょう。

薬はどうしたら良い!?

よく冷やしたら、とりあえずオロナイン!
・・・実はこれ、NGなのです。
万能薬として知られるオロナインですが
火傷で弱った皮膚には抗菌・消毒軟膏は刺激が強いのです。
同じような理由で、他の消毒系の軟膏もNGですので、気をつけてください。
じゃあどうしたらいいのか?
次の処置に進みましょう。



家庭でできる湿潤療法(モイストケア)

ラップを用意します。
ラップの上に、一部ワセリンを塗り
そのワセリンが火傷した患部にあたるようにしながら
ラップで患部を密閉します。(巻きます)
そして、テープ等でラップを止めてください。
あとは、1日1回ラップを交換します。

これが家庭でも出来る湿潤療法です。
こうする事で、早くきれいに火傷が治ります。

医者に行くと火傷した際の軟膏にゲンタシンを処方されると思うのですが
ゲンタシンの99%はワセリンです。

まとめ

  • まず冷やす!でも5分でOK
  • 手持ちの軟膏や消毒薬を使わない!
  • 家庭で出来る湿潤療法で直す
  • それでも痛みが引かなければ病院へ

今回、カラメルを指でさわってしまい、
アツ〜!と思って手を離したら
空中でカラメルが凝固!
そしてひどい火傷に・・・

ネットでも同様の失敗をしてしまった人の体験談がありました。





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