関東地方の大地震に対する予測は?
地震の周期について
近年東日本大震災を含め世界各地で大地震が発生しています。地震とは、地球が動いている証拠でもあり、
遠く離れた場所で起っている地震でも何らかの連動していることがあると言われています。
地球はこれまでも活発に動いてきました。
長い周期でみると活動期と停滞期がありその繰り返しです。
今は地球の活動期にあたるみたいで、その影響で世界各地で大地震が起こっているみたいです。
地震には大まかな周期があると言われています。
東日本大震災では千年に一度の大地震・・・
もっと細かく見てみると、400年周期でも大きな地震が起こっていたり、
宮城県沖だけで見ると30年周期でも起こっています。
だいたいの周期がわかることにより現在では地震の予測に役立てようとしています。
関東はどうなる?
では関東地方の地震はと言いますと、実は関東地方は大地震がよく起きる地域らしいです。関東地方の大地震と言えば関東大震災をイメージする人も多いと思います。
関東大震災クラスの大地震もやはり周期があり、約70年に一度起こるとも言われています。
そして、関東地方は大陸プレートが重なり合う地形、大陸プレートの境目で頻繁に大きな地震が起こることは近年の研究で分かってきました。
そのプレートが重なり合う関東地方はまさに地震の多発地帯と言えるのかもしれません。
現在の地震の予測
では、現在の地震の予測はと言いますと、関東地方の場合は、実は10年前に比べるとかなり高くなっているみたいです。
10年前に比べて約6倍危険性が跳ね上がっているという情報もあります。
今では発生率何%と細かく発表している所もありますが、
予測を完全に行うのは今の技術では難しいらしいです。
地震の分野では様々な研究が行われています。
地震計を様々な所に設置して地球の動きを観察する。
地殻から発せられる電波を分析したり、
地震の前触れを捉えようとしている研究もありますが、
現在ではどの研究も完全に地震を捉えることは難しくまだまだ研究が必要になっています。
予知や予測は本当に難しいですが、研究を続けることによって少しずつ地震のメカニズムを解析し将来の大地震に役に立てると思います。