成長期に身長を伸ばす方法
人間の身長は遺伝で決まるもの。
そう思っている人は多いのではないでしょうか?
ですが、それでは戦前と戦後で今の日本人の身長に大きな差があるのは何故でしょう?
男性を例にとって考えると、戦前は162cmしかなかった平均身長は、今では170cm以上あります。
遺伝で完全に決まるというのなら、
日本人は遺伝子的に考えて70年で10cm前後平均身長が伸びる、
と云うのは些か信じがたい事です。
では、今の日本人と戦前の日本人との身長の差を生む違いとはなんでしょうか?
それは、食生活の違いにあります。
食生活の違い
昔のお米を食べることすら困難だった時代と比べて、今や日本では食べ過ぎることの方を注意する時代です。
結果として、食生活の改善は日本人の身長は大きく伸び続けてきました。
ここではそのことに注目し、
身長を伸ばせるかもしれない食生活について解説していきます。
背の高い人とは?
順を追って、まずは背の高い人について話しましょう。身長が高い、と云うのはそもそもどんな人のことでしょう。
それは即ち「一つ一つの骨が長い人」のことを指します。
つまり、当たり前ですが骨を伸ばせば身長は伸びます。
骨を伸ばす食生活
では、骨を伸ばすにはどうすれば良いか。勿論、ただ単にカルシウムを摂ると云うだけではいけませんよ。
まず、必要な栄養を摂らなければ成長出来ないのは当たり前ですが、
成長するためには脳がそのための命令をしなければなりません。
脳への栄養が不足すると、成長ホルモンも分泌され難いものです。
よってまずは脳への栄養補給です。その為の一番手っ取り早い栄養素はブドウ糖でしょう。
と云った具合に、まず脳が体に指令を与える準備が出来てからでないと
しっかりとした栄養補給をしても意味がありません。
栄養補給が完了したら
では、栄養補給が完了すれば次は何をするのか。先ほど述べた中にもあるように、「成長ホルモンの分泌」です。
成長ホルモンが最も分泌されるのは、睡眠後1~2時間程の熟睡期です。
この熟睡期がしっかりしている人の方が疲れが取れやすく、
成長ホルモンの分泌もしっかりしています。
しっかり眠るために
では、しっかり眠るためにすることは何か。それは以下の通りです。
- 就寝時間がずれても起床時間を一定に保つ
- 日中はしっかり頭と体を動かす
- 就寝前はぬるめのお湯にゆったりつかる
- 3食きちんと規則正しく摂る
以上をしっかり守って、生活のリズムの乱れ、食の乱れ、精神的ストレスを避けることが出来ればよく眠れるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?これまでのことをしっかりと守り、よく食べ、よく眠り、よく出せばきっと身長は伸びるはずです。成人してから伸ばすには・・
今回、成長期に身長を伸ばす方法を主に栄養面からご紹介しましたが、成人してから身長を伸ばす方法は無いのでしょうか?
この疑問に関して、詳しく解説されている動画がありましたのでご紹介します。
姿勢改善で身長を伸ばす方法の動画を紹介します。