富士山の山開き・2014年は少し変わりました

待ちに待った富士山の山開き。
でも2014年は少し変更点がありました。

登るルートによる違いもあるので、よく確認してみてくださいね。

また、山小屋や登山ルートの混雑のする時期、時間帯をまとめてみました。
これから登山する方は参考にしてみてください。


富士山の山開き



富士山の山開きが2014年は少し変更になっています

従来のケースだと富士山の山開きは、
7月1日から始まって8月末までの2ヶ月間でした。

しかし、富士山の残雪状況及び雪の除去作業の進行状況により、
2014年からは山開きの時期を少しずらすことが決まりました。

山梨県側の吉田口は、7月1日から9月14日までです。
また、静岡県側の富士宮口と須走口は7月10日から9月10日までです。

どこから登るかによって違ってきますので、
夏休みに富士登山を計画している場合は注意が必要ですね。

これにともない、交通渋滞の状況や、山小屋の営業も従来とは違ってきます。




富士登山ベストシーズンはいつ?

富士山の山開き期間は、夏休みの真っ只中です。
特に、世界遺産に認定されて以来、富士山人気は衰える気配がありません。

そのため、相当の混雑が予想されます。

夏休み期間中は、いつ行っても混雑を覚悟しなくてはなりませんが、
平日は比較的、混雑が緩和されると予想されます。

逆に、土日・祝日・お盆休み期間は、家族連れも増え、
前がつかえて進めないくらいの混雑状況になるため、
なるべく避けた方が良いでしょう。

また、山小屋も、早めに予約しておかないと取れなくなることがあるので、
早めの事前予約をオススメします。

山小屋を確保しないで登山すると、
食料や水の調達・休憩が難しくなるので、
安全に登山を行うためにも、
山小屋の予約を軽視してはいけません。

さらに、行くまでの交通渋滞に関しても、
十分計算に入れておいた方が良いかと思います。



混雑する時間帯

富士山の混雑は、日にちだけでなく、
時間帯によっても違ってくるようです。

1番混雑する時間帯は、16時から17時と、23時から25時です。

どうやら、
「夕方に山小屋に着くように行って小屋で小休憩を取り、その後、山頂での御来光を目指して登る」
という人が多いようなのです。
なので、周りの景色も楽しみながらゆっくり登りたい、
という場合は、混雑する時間帯を避けて移動するというのも1つの方法です。


まとめ

富士山の山開きの変更にともなって渋滞や山小屋の状況を確認するのがポイントだと分かりました。
山小屋や登山ルートの混雑のする時期、時間帯がある事が分かりました。

せっかく登山するのであればベストシーズン・ベストな時間帯に行動するのが良いかなと思います。
これから登山する方はぜひ参考にしてみてくださいね。


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