勝負は前日。運動会のお弁当
子供だけじゃない、お母さんも頑張る運動会
運動会前日、胸がドキドキワクワクして眠れなかった、なんて子供のエピソードをよく聞きますよね。
しかし、ある意味前日眠れないのは、子供だけじゃなくてお母さんもなんですね。
運動会のお弁当は気合いが入りますよね。
子供にとってもいつもとは違う特別なお弁当。
ほとんどの方は、前日の夜に下ごしらえをして、
朝に調理、仕上げというのが一般的ですよね。
この前日が勝負なんです。ちゃんと下ごしらえをしておけば、
睡眠時間がほとんどなくて、運動会当日ウトウトして
我が子の勇姿を見過ごしたなんてことも起きません。
最初に作るものを完全に決定
遅くても前日の朝までにはお弁当のおかずを決定しておきます。なんだかんだ言って前日は忙しいのです。
場所取りにもいかなければならないし、
おかずの材料の買い出しにもいかなければなりません。
だから、前日の朝なのです。
それにできれば夜ごはんの支度をしながら、
下ごしらえができるものがあるといいですよね。
決定したら、できるだけ何をどこの工程まで下ごしらえしておくのかを決定し、
導線を組みます。次を参考に考えてください。
朝は一発勝負
この一発勝負というのは、例えば煮る、焼く、揚げる、温める、など調理方法を一つに抑えるという事です。
そうですね、コロッケで言うとジャガイモをふかす、
ひき肉と炒める、最後に揚げるとこれでは3発になってしまうわけです。
もちろん、下ごしらえで最後の一つの工程までもっていってしまうのもOKですが、
手間のかからないおかずを選ぶというのもひとつです。
卵焼きなら、割って混ぜておく。エビフライは衣をつけておく。こんな感じでしょうか。
下ごしらえは引き算
上記のように、朝一発勝負にするためには、そこまでの工程を終わらせておく必要があります。
つまり、最後の工程のみを引いて下ごしらえをするわけです。
この時、できるだけ朝効率よく、
調理できるように器具の準備まで行っておけるとばっちりですね。
時間的余裕があるのは、この時間です。朝起きてからは、
嵐のように忙しい時間がやってきます。
できるだけ、シュミレーションをして落ち着いた朝を迎えられるようにしましょう。
気持ちの余裕は子供にも伝わります。
子供が精一杯力を発揮できるようにしてあげるのも、お母さんの務めですね。