勝負は前日。運動会のお弁当
子供だけじゃない、お母さんも頑張る運動会
運動会前日、胸がドキドキワクワクして眠れなかった、なんて子供のエピソードをよく聞きますよね。
しかし、ある意味前日眠れないのは、子供だけじゃなくてお母さんもなんですね。
運動会のお弁当は気合いが入りますよね。
子供にとってもいつもとは違う特別なお弁当。
ほとんどの方は、前日の夜に下ごしらえをして、
朝に調理、仕上げというのが一般的ですよね。
この前日が勝負なんです。ちゃんと下ごしらえをしておけば、
睡眠時間がほとんどなくて、運動会当日ウトウトして
我が子の勇姿を見過ごしたなんてことも起きません。
![運動会 お弁当 前日](http://kininaling.com/wp-content/uploads/2014/07/072477-300x245.jpg)
最初に作るものを完全に決定
遅くても前日の朝までにはお弁当のおかずを決定しておきます。なんだかんだ言って前日は忙しいのです。
場所取りにもいかなければならないし、
おかずの材料の買い出しにもいかなければなりません。
だから、前日の朝なのです。
それにできれば夜ごはんの支度をしながら、
下ごしらえができるものがあるといいですよね。
決定したら、できるだけ何をどこの工程まで下ごしらえしておくのかを決定し、
導線を組みます。次を参考に考えてください。
朝は一発勝負
この一発勝負というのは、例えば煮る、焼く、揚げる、温める、など調理方法を一つに抑えるという事です。
そうですね、コロッケで言うとジャガイモをふかす、
ひき肉と炒める、最後に揚げるとこれでは3発になってしまうわけです。
もちろん、下ごしらえで最後の一つの工程までもっていってしまうのもOKですが、
手間のかからないおかずを選ぶというのもひとつです。
卵焼きなら、割って混ぜておく。エビフライは衣をつけておく。こんな感じでしょうか。
下ごしらえは引き算
上記のように、朝一発勝負にするためには、そこまでの工程を終わらせておく必要があります。
つまり、最後の工程のみを引いて下ごしらえをするわけです。
この時、できるだけ朝効率よく、
調理できるように器具の準備まで行っておけるとばっちりですね。
時間的余裕があるのは、この時間です。朝起きてからは、
嵐のように忙しい時間がやってきます。
できるだけ、シュミレーションをして落ち着いた朝を迎えられるようにしましょう。
気持ちの余裕は子供にも伝わります。
子供が精一杯力を発揮できるようにしてあげるのも、お母さんの務めですね。