自動車税は分割払いでスマートに。車検や延滞金も上手に回避。
自動車税、ちょうど今お金が足りない!そんな時。
5月に自動車税の払い込み用紙が届きました。その金額が結構インパクトのある数字で
毎年「ああ、忘れてた・・・」とがっくりしてますが、
どうしてもその月にタイミングよく
自動車税分のお金を用意出来ない時ってありますよね。
特に、軽自動車から普通自動車に乗り換えた方
軽自動車の時とはあまりに違う金額に、
予期せずお金が足りなくなってしまったりした時。
どうすれば良いでしょうか?
実は、自動車税の分割払いが出来るのです。
管轄の税務署に相談すると、
分納用の用紙がもらえます。
この用紙で年度内に払いきれる回数で分割払いが可能なのです。
※ただし、地域によって対応していない場合もあります
まずは税務署にご確認を。
明らかに分割の方がラクだけど、デメリットは無いのか?
自動車税の分割払いは確かにおサイフにやさしいのですが、やはりデメリットはあります。
延滞金がかかる場合があります。
分割払いのペース次第で延滞金がかかる場合があります。延滞金は1000円未満であれば切り捨て計算となるため
うまく分割する事で、延滞金無しで分割払いができます。
※詳しくは税務署にお問い合わせを!
車検の時期と重なったら注意
車検のタイミングで分割払いが完済していないと、自動車税が未納の扱いとなります。
完済し、納税証明書を発行してもらわなければ、車検
が受けられなくなってしまいます。
ボーナスまで待てば払えるのに!
延滞金を詳しく見てみましょう。年額39500円の自動車税では、延滞金の計算は1000円以下を切り捨てて
39000円を元に計算されます。
6/1~6/30までの30日間は延滞金は年7.3%の計算になります。
39,000円×0.073÷365日x30日 = 234円
7/1以降は延滞金は年14.6%の計算になります。
(ここでパーセンテージが高くなるのでご注意を。)
あとはボーナスの支払日とご相談ですが、
例えばボーナス支給が7/17日だとすると
39,000円×0.146÷365日x17日 = 265円
延滞金の合計は 6月234円+7月265円 = 499円
1000円以下なので、延滞金ナシ!
という支払い方も可能です。
今回の気になりんぐ
自動車税の金額に毎度ビビりますが、分割払いや延滞金の切り捨て対応など、
支払いを助けてくれるシステムがある事を知りました。
これらをうまく組み合わせて無理の無い支払い計画を!