エルニーニョ現象で冷夏になる。今年は大丈夫?

今年は冷夏になると予想されています。
その原因として言われているのが
エルニーニョ現象」です。

なんだか懐かしささえ感じる響きですが、
それもそもはず、エルニーニョ現象は
5年ぶりになるんですね。

太平洋の赤道付近、南米の海の温度が
例年よりも高くなる事を
エルニーニョ現象と呼びます。

南米の海の温度上昇で日本の気温が下がる?

南米と言えば地球の裏側。
そんな遠くの海水の温度で日本の夏が変わるというのが
なんだか想像できませんが、
地球全体の大気の流れが変わり、
その結果、世界的な異常気象が起きるという事です。

また、太平洋全体で水温と気温の連動運動が発生し、
太平洋の西側の海水温が低下するという事も言われています。

米不足は大丈夫?

冷夏になって困る事と言えば、米不足です。
1993年には記録的な冷夏で米不足が発生し
平成の米騒動とも呼ばれる事態になりました。

米が不足し、価格が高騰。
ついには店頭で買えなくなってしまったのです。

結局その年は政府がコメを緊急輸入し、
普段の食卓をタイ米で過ごした方も多いのではないでしょうか。

近年は米の低温保存技術が向上していますので、
多少の米不足が発生しても1993年頃とは違って、
大丈夫なのではないか、と言われていますが、、

本当に怖いのは

どちらかというと本当に怖いのは買い占めによる米不足ですね。
1993年の米不足も原因は買い占めにもあったと言われています。
一部の米を買い占めて、買いすぎてしまった人が後で廃棄していたとの噂も。。

東日本大震災の時にも買い占めが起きました。
コンビニからカップラーメンやパンが消えましたね。

今日の気になりんぐ

異常気象や自然災害で本当に怖いのは災害そのものよりも
報道に煽られた事により発生する、買い占め等の
ヒューマンエラーなのかも知れませんね。

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