生は損する?居酒屋の生ビールが発泡酒というのは本当か?
居酒屋で飲み物の注文と言えば
「とりあえず生」
が定番ですが、
- なんか薄い
- 薬品っぽい味がする
- 瓶と味が違う
生=発泡酒説に関して検証しているサイトがありました。
>ワタミは250円で参入!“300円居酒屋”の「損得」を“実測”チェックその検証というのも店舗からサンプルを持ち帰り、
「味香り戦略研究所」のデータと比較して検証するという本格的なもの。
結果は、ビールの銘柄に“嘘”はナシというものでした。
ホントかよ。
と思いますよね、特に味の違いを体感している人にとっては
受け入れがたい結果です。
ネットに溢れる暴露情報
>ワイ居酒屋店員、ビールを水で薄める
やはりそうか・・・
と言わざるを得ない内容です。
ビールを水で薄める事に関しては、
「そんな面倒なことはしない」
との意見がありますが、
なにもサーバーの中を水で薄める訳ではなく
ビールを注ぐ前のジョッキにあらかじめ水を入れておくだけ
であれば現実味があります。
>生ビールには注意しよう
気になるのは、宴会用の安い方というものの存在。
これが単に発泡酒の事なのか、宴会用生ビールが存在するのかは謎ですが、
明らかに、薄い生の存在を認める発言です。
「生」という表現のあいまいさ
注文時の表現もあいまい、商品名もあいまいなのがなにより混乱のもとであり、偽装されやすいところです。
注文「生4つ!」
商品「おまたせいたしました、生4つになります(淡麗生・のどごし生)」
という事であれば、誰も嘘をついていない事になります。。
「ビール」という表現のあいまいさ
ここで、ビールの定義を確認しました。ビール1 … 麦芽、ホップ、水だけの純粋なビール
ビール2 … 麦芽、ホップ、水のほかに副原料を使ったビール
発泡酒1 … 麦芽の使用比率がビールの基準より低いもの
発泡酒2 … 麦芽の使用比率がさらに低いもの
第3のビール … 麦芽を使わない発泡性酒類
第4のビール … 麦芽を使った発泡酒に麦の蒸留酒を加えたもの
紛らわしいのは、発泡酒よりランクが下の発泡性酒類の事を「第3のビール」と呼ぶ点。
これがさらに事態をわかりにくくします。。
ならば、発泡酒をビールと呼んでしまっても間違いではないからです。